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Re: 『かかわり本』番外編~2

  ここで、Мさんが、以前どこかに書いていた薩摩人の苗字で、、海音寺潮五郎のことが例の「風土記」にも出ていたのを思い出した。

  それは「続・阿佐ヶ谷将棋会」の文中にあったもので、第二次大戦の時、民間人も徴用された。著者の井伏さんも陸軍から徴用令を受け取り大阪の連隊に入隊した。指定の場所に着いてみると、それぞれが勇ましい恰好で現れた。なかでも、「海音寺潮五郎は、朱鞘の大刀を真田紐で背中に吊るし(刀身は二尺五寸)映画で見る甲賀流の忍者、または古画で見る股くぐりの韓信を思わせる」勇ましいもので、徴用係の将校たちも、海音寺には一目置いた感じだったそうだ。

  やがて髯の隊長が、徴員一同に気合を入れようと、俺が指揮官だ。俺が貴様たちの命は預かった。「ぐずぐず言う者は、ぶった斬るぞ」とはったりをかけた。そのことばに、一同は思わず立ちすくみ、中には卒倒するものもあったが、「いきなり「ぶった斬って見ろ」と叫ぶ者があった。これが海音寺潮五郎であった」と書いてある。

  また、別の個所では、海音寺が仏印のサイゴンの港で、誤って海中に落ちた。怪童丸の働きですぐ救助されたが、徴員連中は驚いて、騒ぎ立てた。すると、海音寺は、さあらぬ態で「者ども騒ぐな」または「騒ぐな」と云ったという。こんな伝説が残されている。海音寺はなかなかの、ゴーケツだったらしい。

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   ※ なぜこの書き込みが出来たか、よーく、考えてみたら、図書の返却日を過ぎていたのに、まだ持っていたからだった。いっけねえ、街の図書館へすぐに返しに行かなくっちゃ。(-_-;)

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